

昭和33年に栗野酒造を買収移転後、三岳酒造として商号を改め操業を開始。世界自然遺産の島「屋久島」で九州最高峰の山々からの恩恵を受け、日本名水百選の清冽で豊かな水によって本格芋焼酎「三岳」が誕生しました。
屋久島の文化、産業の
発展を願い、
どんな時代にも
選ばれ続ける
焼酎をつくり続けます。
Origin
屋久島の中心に高く聳える山々は、古より神々の宿る聖なる山として崇められ、
それぞれの集落は流れ込む川の上流に位置する御嶽の名を拝領しています。
Miyanouradake
宮之浦岳(九州最高峰)
1936m
Nagatadake
永田岳(九州第2位)
1886m
Kuromidake
黒味岳 1831m
屋久島では古来より「山岳信仰」
があり、
この3つの山をお参りする
「三岳参り」からとったと
云われています。
描かれているのは屋久杉やそびえ立つ山々をはじめ、世界自然遺産の屋久島を象徴する豊かな自然です。南国イメージのバナナの葉を大胆にレイアウトし、バナナの香りをも連想させる黄色をキーカラーにすることで、店頭に並んでいても目に留まりやすい、存在感のあるラベルを目指しました。
Mind
私たちが目指すものは、一口飲んで美味い!と唸るようなものではありません。
食事の邪魔をすることなく、
気づけばもう一口、
もう一杯とお酒が進むような焼酎。
それが“三岳”です。
あなたが嬉しいとき、悲しいとき、楽しいとき、つらいとき。
どんな時でもあなたの横に寄り添える存在でありたい。
逃げも隠れもしません。そっとあなたの心を包み込みます。
Environment
リターナブル瓶とは、空瓶を回収後きれいに洗浄して、再び中身を詰めて商品化される瓶のことです。ガラス瓶のまま再使用(リユース)されるのでゴミにならず、原料や製造エネルギーの節約にもなるので、環境にもっとも優しい容器として注目されています。
弊社では、企業理念である「ものに誠を尽くす」の精神のもと、ものを大切に資源を有効に活用する方法として、新瓶と併用してリターナブル瓶の使用を推進しています!
屋久島の各地域で、こども会の子供たちを中心に空瓶回収が行われています。子供たちが回収してくれた空瓶、また島内の酒販店が回収してくださった空瓶を問屋さんを通して弊社で引き取って、洗瓶機にて丁寧に洗い、瓶の汚れやキズ等を厳重に検査します。そこでクリアした瓶へ焼酎が詰められ、商品としてまたお客様の元へ届きます。
また、全国の自治体から回収された瓶も洗瓶業者、びん商を通して弊社で引き取り、同じく厳重な検査を経て再度商品として利用されます。地域一体となった取り組みで、島内の廃棄物の削減、資源の活用の一役を担っています。
日頃より居酒屋や飲食店で焼酎をご愛飲頂いている方へ三岳酒造よりお願いです。お店でキープボトルを頼む際に、誰のものかわかるように名前や会社名などを書いているかと思います。
弊社ではその際に、ラベルに書いていただくことを推奨させていただいております。実は瓶に直接書くと、回収したときに洗瓶機で落ちないのです。ラベルに書いていただくと洗瓶機で簡単に落ちるため、大変助かります。
これからも焼酎への愛情たっぷりの文字をラベルに書いて、楽しいひとときのお供に選んで頂けたらこれ以上ない幸せです。
※空瓶の回収に関しては、購入した酒販店様へ回収をお願いしてください。
購入した酒販店様が回収していない場合は、近隣の酒販店様にご相談お願い致します。
2010年に新設したのが、焼酎粕メタン発酵処理設備です。蒸留後に残るもろみ廃液(焼酎粕)をメタン発酵させることで、廃棄物をこれまでの20分の1程度に減量することが可能になりました。さらに発生するメタンガスで蒸気をつくることで、メタン発酵の適温維持など設備の動力としても利用できるため、ボイラー燃料のA重油の使用量を最大で10%程度削減に繋がりました。またメタン発酵後のもろみ廃液は、浄水と汚泥に分離し、汚泥は堆肥原料としても活用されています。
Factory
「三岳」がどのような過程を経て、どのような想いで造られているのか、肌で感じることができます。
※製造上、微生物を扱うため訪問当日は納豆やヨーグルトなどの発酵食品や果物(柑橘系など)の飲食はお控えくださいますようお願いいたします。
※工場での試飲・商品の販売は行っていません。
※団体様は原則対応していません。
※事前にお電話でお申込されていない場合は、当日見学をお断りする場合がございます。
予めご了承ください。